カイガラムシを発見したトキの対処法
多肉植物は、他の植物に比べると害虫が少ないとされていますが、何処からとも無くやってきます。
その中でもカイガラムシをよく発見するため、対処法も上手になりました。
多肉植物と暮らしのクリエイターりえです。
今日は、私が行う対処法のご紹介したいと思います。
写真の中にカイガラムシがいるのですが見つけられますか?多肉植物にポチッと付いた白い子がカイガラムシ。
早期発見が大切になりますので、多肉植物の中央部分や葉の裏をチエックしてみましょう。
【私が行う2つの対処法】
1. 筆や楊枝を使って除去。
ここでポイント! 潰して除去するのではなく、優しくすくい上げるように取り除く。 楊枝を使う場合は、葉を傷つけてないように注意してみましょう。
2 取りきれないほどの数であったり、中心部分に集中して取り除くの事が難しい場合は、カイガラムシを水で洗い流します。
非常に遅い動きをしますが、放置していると樹液を吸い葉の表面は凸凹になり、このような可哀想な姿へと変わってしまいます。
綺麗な姿に戻してあげるには1年近く掛かりました。お水をあげるタイミングに観察してあげると、早期対処で綺麗な多肉植物が保てると思いますよ。
1年かけて綺麗になったエケベリア属のルンヨニー。少しずつ綺麗な姿に戻る様子を観察する事は楽しかったのですが、1年は長いですよね。
【私に合わなかった対処法】
*食器洗い洗剤を薄めて塗る
今は、分からない事があるとインターネットで検索できたり、またはSNSなどを利用して質問できたりと便利な時代になりましたよね。数年前、私もSNSで質問をしました。葉の表面のボコボコがガラムシによるものだと分からなかったのです。初めての事でドキドキしましたが、海外の人々はとても親切に知っている情報を教えてくれました。その1つは、食器洗い洗剤を水と薄め、葉に塗ると言うものでした。これを数回行う必要があるとの事で、私も挑戦してみる事に!
回を重ねるごとに、「えっ!」「ヒー嘘でしょ~」と思うような葉の色に不安になりました。どんどん茶色へと変化。3回でストップしました。
今思い返すと。。。もっと洗剤を薄めたら違ったのかなぁ?日陰の場所に置いてあげたら良かったのかなぁ?とも考えられるのですが、再度挑戦するのは怖いです~
薬剤を散布するなど、他にも対処法はあると思いますので、是非、ご自身に合った対処法を見つけて、大切に育てた多肉植物をカイガラムシから守ってあげたいですよね。