多肉植物をカットする位置はどこ?
多肉植物をカットする位置で迷っていませんか?
答えは、挿し木で植え替える容器の深さとお好みで!カットする位置を決めてみましょう~
「育てている多肉植物が伸び放題。でもどの位置で切ってよいのか・・・適切な位置ってありますよね?・・・あと切った後もどうしてよいか分からず、結果ボウボウのまま放置しています。」とのお声を頂きました。
それでは、写真を例にカット位置を確認してみましょう~
写真奥の「チョークで書けるメッセージポット」に植える想定で多肉植物をカットしてみました。
カットすると、この様な姿になります。このままですと、植える時に葉が邪魔になってしまうので、下の葉を優しく取り除きます。 茎はあと1cm短くてもよいかなぁ。
切り口を乾かし、土の中に植えて完成です。
葉を取り除いた後のステップは、下記のリンク先を参考にしてみて下さい。
③カゴがあれば、こんな方法でも切り口を乾かすことができます。
<容器に合わせた多肉植物のカット位置>
*今回は植木鉢を例にカットしましが、何かに使えるかもーと眠ってるお菓子の缶(浅い缶)を使う場合は、茎の長さも短く切ってあげると植えやすくなると思います。
*鉢ではなく、多肉植物のリース作りに加える時も、もう少し短い方がバランス良くアレンジできると思いますよ。
<好みの長さ>
*こちらは、ヒョロっとしたセダムの長さを生かした寄せ植えです。
お好みで短くカットしたものと、あえて長いままを使うのも面白いですよ。
是非、参考に植え替えを楽しんでみてください。
<多肉植物を増やしてみたい方は>
*取り除いた葉を土の上に置いて、新しい葉が出てくるのを待ってみましょう~
*カットして取り残された、この鉢も暫くすると脇から新しい葉が出てくる可能性も
増やし方、楽しみ方はいろいろ。
今日の記事を書きながら自分の時は、どうだったかなぁ~?と過去を振り返ってみると、 私も同じくどこでカットしてよいか不安だった事を思い出しました。
世間では簡単に増やすことができると言われている多肉植物ですが、当時の私は葉挿しも成功した事がなかったので、「どこが簡単なの~」と心の中で叫んだ事もあったかな。
正しいのか? 間違っているのか? 分からないまま進めていた懐かしい思い出。
でもやってみると、挿し木は考えているよりも簡単!、是非梅雨前にチャレンジしてみて下さいね。
多肉植物と暮らしのクリエイターりえ